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中学受験なら塾がおすすめなのはどうして?効果的な塾の使い方を解説!

更新日:2024/11/20 公開日:2022/03/09

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中学受験に必要なことを学ぶのに学校だけでは限界があります。そこで、学校では学びきれないことを補うためにおすすめなのが塾通いです。塾に通うことで「中学受験合格」という目標にグッと近づくことが可能になります。このコラムでは、塾通いがおすすめの理由とともに「塾で身につく力」や「子どもに合った塾の選び方」といった効果的に塾を利用するための基礎知識を解説します。

1.中学受験をするなら塾通いがおすすめの理由

塾では学校で学んだことをさらに深く学習することができます。中学受験は問題のレベルや競争率が高いため、それに合わせた学習が必要です。塾では、そのための指導を効果的に受けることができます。そういった指導が可能な要因として、塾には中学受験のスペシャリストが揃っていることが挙げられます。彼らは中学受験に対する経験が豊富です。また、中学受験に関する最新情報にも精通しています。そのため、問題の解き方を教わるだけでなく、中学受験を成功させるための準備や対策も教わることも可能です。

塾では講師からだけでなく、同じ受験生たちからも学ぶことができます。彼らは学習能力のレベルや中学受験に対する意欲が高いため、同じ塾で学ぶことによって大きな刺激が得られます。その結果、中学受験への意欲が湧き上がり、今まで以上に受験勉強へ一生懸命取り組むようになるかもしれません。このように、通っている学校とは一味違う子どもたちと出会うことで、学習への意欲や成績の向上だけでなく、人間としての幅も広げられる可能性があります。塾に通って新しい友だちができることで子どもの社会性や人間性が高められ、人間としての成長も期待できます。

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2.子どもに合った塾の選び方!

塾を選ぶうえで最も大切なのは、子どもに適した受験対策のカリキュラムやコースがある塾を選ぶことです。小学生を対象にした塾には、一般的に中学受験生向けの塾と、学校の学習を補うことだけが目的の塾があります。そのため、塾選びの際には、中学受験生向けの塾かどうかを確認することが大切です。中学受験生向けの塾の学習には通常の集団講習のほかに、個別講習や合宿などの特別講習があります。こういった講習には追加料金が発生するため、その料金も塾選びの際に確認しておきたいことのひとつです。

中学受験生向けの塾のなかには、学習の終了時刻が夜の10時を超える場合もあるため、交通手段や通いやすさを検討することも重要です。子どもの安全や体力を考えながら、自宅からの距離やどういった手段で通えるのか事前に調べることが必要になります。徒歩や自転車で気軽に通えるのが理想ですが、そういった距離に適した塾がない場合も少なくありません。保護者が送迎もできない場合は、なるべく送迎バスを運行している塾を選びましょう。帰宅時のことを考えれば、塾の周辺環境も重要です。繁華街の近辺に立地するような塾は避けておくほうが賢明かもしれません。

中学受験生向けの塾の目的は、もちろん中学受験の合格です。そのため、合格実績で塾を選ぶことも必要と言えます。合格実績が豊富な塾は、それだけ合格に関するノウハウを持っているということです。つまり、そういった塾を選ぶことで、志望校に合格できる可能性を高められるのです。塾の窓ガラスなどに貼られている合格実績などを見れば、その塾の合格実績が確認できます。なお、校舎が複数ある塾の場合は塾全体だけでなく、子どもが通う校舎の合格実績も確認しておきます。

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3.中学受験に向けて塾で身につけられる力とは

塾によって身につけられる中学受験に必要な力は、大きく分けて2種類あります。ここでは、その基礎力と志望校対策を紹介します。

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3-1.基礎力

基礎力とは、学校で学ぶ各教科の基礎的な学力のことです。ところが、この基礎力が身についていない子どもが少なくありません。そこで、塾では中学受験に必要な教科の基礎的な知識の理解と定着に重きを置いています。それが、レベルの高い中学受験の問題を解くために何よりも必要だと考えているからです。複数ある教科のなかでも、塾が最も力を入れて基礎力を身につけさせるのが算数です。

算数は積み上げ型教科と呼ばれ、ベースとなる基礎力が大切。基礎力が身についてはじめて、レベルの高い応用問題を解くことが可能になるのです。また、算数は中学受験で最も差がつきやすい教科であるため、得意な教科にすることによって中学受験合格に大きく近づくことが期待できます。これも、塾が算数の基礎力強化に力を入れる理由のひとつです。

3-2.志望校対策

中学受験は志望校によって対策を変える必要があります。塾通いのメリットは、それぞれの志望校に対する個別の対策を施してもらえることです。独学では市販の過去問題集を解くだけで終わってしまいますが、塾の対策はそれだけではありません。塾でも志望校の過去問題集を解いて実践的な力を身につけさせるのは同じです。異なるのは、その答案を分析して合格点に到達するための対策を講じる点にあります。

分析によって実践力をチェックしたあとで、テストを行って基礎力の定着度を確認したり、その時点の実力を判定したりします。そのうえで、その結果をフィードバックして個別カリキュラムを組み、さらに基礎力と実践力を高めていくのです。また、第一志望校だけでなく、併願校対策も同時に行ってくれるのも塾通いのメリットのひとつであると言えます。

4.中学受験に向けた塾の使い方

中学受験の合格のためには、塾を効果的に活用する必要があります。ここでは、どのように塾を活用すれば効果的かといった活用術を具体的に紹介します。

4-1.個別指導塾できめ細かな指導を受ける

塾には、同じ教室で集団指導を受ける塾と講師から少人数で指導を受ける個別指導塾があります。個別指導塾に通うメリットは、集団指導塾よりもきめ細かい指導が受けられることです。集団指導塾では、1人の子どもに掛けられる時間に限りがあります。ところが、個別指導塾では、すべての時間を少人数の子どものためだけに使って指導してもらえます。

苦手な教科は1問ずつ時間を掛けてじっくり指導してもらう必要があるため、そういった教科がある子どもには個別指導が向いています。苦手な教科がない子どもでも自分のペースに合わせて勉強ができるのが個別指導のメリットと言えます。また、ほかの習い事とのスケジュール調整が可能な点も個別指導塾に通うメリットのひとつです。なお、中学受験に必須の過去問題集を使った指導には志望校ごとの傾向と対策が必要なため、個別指導で進めていくケースが少なくありません。

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4-2.模擬試験で学力を把握する

塾では、中学受験対策のひとつとして模擬試験が行われます。模擬試験とは、本番同様に行われるシミュレーションのことです。塾によって異なりますが、模擬試験は月に1度のペースで行われるのが一般的です。この模擬試験で、講師は子どもたちの現時点の実力を把握することができます。子どもの側も、苦手な問題を把握したり現時点の自分の立ち位置を確認できたりすることが可能です。

そのうえで、苦手な問題を克服するための対策をはじめ、時間配分や試験に対する経験値も高められます。また、全国的に実施される公開模試では採点結果や解答・解説だけでなく、グラフによって受験者の偏差値を把握することができます。このように、模擬試験はメリットが多いため、塾から勧められた場合はなるべく受けるように努めることが大切です。

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4-3.自習室をうまく使う

多くの塾では、自習室を併設して授業がない日にも子どもたちを受け入れています。会員であれば無料で利用できる塾がほとんどです。この自習室を上手に利用することで、学習能力を向上させることが期待できます。塾の授業は、学校のように毎日何時間も行われません。そのため、どうしても質の高い自習が必要です。ただ、家ではテレビやゲームなどの誘惑が多くて勉強がはかどらないといった子どももいます。

自習室は学習のためだけに用意されていて、何かに誘惑されることなく勉強に集中できる環境です。そういった子どもは積極的に自習室を利用するといいかもしれません。なお、塾によっては勉強に必要な自習用の教材やカリキュラムを用意してくれたり、手の空いている講師が指導に当たってくれたりすることもあります。

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4-4.塾で間違えた問題を繰り返し解く

塾の小テストや模試などで間違えた問題を放置する子どもが少なくありません。間違えやすい算数の問題は苦手なことが多いため、解くのをあきらめてしまうことが多いのです。ただ、それでは成長できないため、苦手な問題を放置するのは受験対策として得策ではありません。学習能力を向上させるためには、間違えた問題を繰り返し解く反復学習が大切です。この反復学習を行うことで問題と解答の理解が深まり、試験で答えられるようになります。

効果的な反復学習を行うためには「解き直し専用ノート」を作成するといいかもしれません。「解き直し専用ノート」というのは、小テストや模試で間違えた問題を書いておくノートのことです。このノートを使うことで間違えた問題だけを反復学習できるので、効率的な学習が可能になります。また、反復学習で苦手な問題が解けるようになっても、定期的に「解き直し専用ノート」を使って解き直すことで、本当に理解できているかを確認できます。

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5.受験対策で塾を利用するときに覚えておきたいこと

中学受験対策で塾通いを始めさせる前に、保護者が知っておきたいことを紹介します。

5-1.成績はすぐに上がらない

塾に通わせたからといって成績がすぐに上がるわけではありません。まず、塾の環境や指導方法に慣れるには一定の期間が必要です。この期間は子どもによって違いますが、すぐに慣れて成績がぐんぐん上がる子どもはまれであると考えておくことが大切です。教科のなかでも算数や国語は日々の積み重ねが大切なため、良い結果を出せるようになるには塾に慣れたうえで、さらに一定の期間が必要になります。なお、学校での基礎力が身についていなければ、より多くの時間が必要になることも知っておく必要があります。

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5-2.入試直前の利用ではあまり効果が出ない

中学受験合格のために塾通いをさせるのなら、入試直前の利用では効果が期待できないかもしれません。本番までに残された時間が僅かである場合、できる対策は限られます。そのひとつが過去問題集ですが、算数や国語はもちろん、中学受験はレベルが高いため社会や理科といった暗記系の教科でも限界があります。いずれにしても、入試直前に塾通いを始めても成績や偏差値の急激な上昇は期待できません。こういった理由や、既存の子どもたちへの指導で手一杯であることから、そもそも入試直前の入塾に応じていない塾もあるため注意が必要です。

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5-3.家庭学習をおろそかにしない

中学受験に合格するためには、塾通いだけでなく家庭での学習もおろそかにしないことです。保護者のなかには、塾に通わせているだけで安心してしまい、子どもが家で勉強していなくても気にしない人がいます。これでは塾に通わせる意味がありません。いくら塾で優秀な講師の指導を受けていても、反復学習を怠っていれば知識として定着しない可能性があるからです。塾の学習効果を高めるために大切なのは、家庭での学習習慣を身につけさせることです。この習慣は、塾通いをさせたからといって身につくわけではないので、保護者に家庭学習を習慣化させるための努力が求められます。

そのために必要なのは、家での勉強時間を子どもと話し合って決めたり「今日はどんな勉強をするの?」といったことを尋ねてみたり、興味が持てるような教材を用意してあげたりすることです。保護者が一方的に勉強時間を決めたり、反復学習を強制したりするようなことは逆効果になりかねません。そういったことは避け、子どもが自ら進んで家庭学習に励むようなサポートをしてあげることが大切です。

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5-4.合わない場合は別の塾に変えてみる

評判が良い塾でも、すべての子どもに合うとは限りません。指導方針や環境などは塾によって異なります。子どもの様子を観察したり、意見を聞いたりして合ってないと判断した場合は、思い切って転塾することが必要です。成績が思うように上がっていない場合は、転塾することで向上する可能性もあります。

ただ、塾に慣れるまでには一定の期間が必要なため、成績が上がらないだけで子どもが塾を気に入っているようであれば、半年程度は様子を見てもいいかもしれません。転塾する場合は、緊急性が低いのであれば年度の変わり目や、長期休暇の前後がより良いタイミングです。ただし、その場合でも新しい塾に慣れるための期間を考慮して、遅くても中学受験の1年前までには転塾しておくようにしましょう。

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6.塾をうまく活用して中学受験の対策をしよう!

中学受験に塾を活用することで、最新情報に精通するプロ講師の指導が受けられます。個別指導塾ではきめ細かな指導が受けられるため、苦手な教科対策としても有効です。スクールIEの中学受験対策コースでは、子どもの個性に合わせた個別指導が完全オーダーメイドのカリキュラムで受講できます。無料体験も可能なため、中学受験の準備のひとつとしてスクールIEのような個別指導塾を活用してみるのもいいかもしれません。

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執筆者:スクールIE コラム編集部

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